上海に拠点を置くSNH48の宮沢佐江(23)鈴木まりや(22)が16日、中国・広州で移籍後初めての大規模コンサートに出演した。「広州国際体育演芸中心」での単独公演で、30人の地元メンバーとともにステージに立ち、6000人のファンの前で中国語の歌を披露した。ユニット曲コーナーでは、宮沢と鈴木がユニットを組み、日本でも人気の曲「てもでもの涙」を日本語バージョンで歌った。

 2人は昨年11月にSNH48に移籍。今年10月に手続き上の問題がクリアになり、ようやく劇場公演デビューを果たした。5月に音楽フェスでMC役としてステージに立ったことはあるが、劇場公演以外での大きなコンサートの出演は初めて。公演では、SNH48版の紅白歌合戦イベントが、来年1月18日に開催されることが発表された。