NEWS山下智久(25)主演映画「あしたのジョー」(曽利文彦監督、11日公開)の試写会が7日、ボクシングの聖地、東京・後楽園ホールで行われた。ガッツ石松、輪島功一からWBA世界スーパーフェザー級王者、内山高志まで歴代世界チャンピオン計12人が登場。山下らキャストとともにリングに姿を現した。

 世界チャンピオンが見守る中、山下はリングで約3分間のミット打ちを披露。軽快な動きを見せる山下に対し、丹下段平役の香川照之は「半年以上あいているはずなのに、体力がさらに上がっている」と舌を巻いた。

 山下は終了後も「お見苦しい姿をすみません」と恐縮したが、歴代世界チャンピオンからは絶賛の声が上がった。輪島は「スピードの筋肉って付きにくいんだ。よく頑張った。何年やったの?

 大したもんだ」。人気アイドルのこん身のミット打ちを褒めたたえた。

 一足先に映画を見たガッツは「OK牧場の映画です」とキャストらと一緒にPR。ほか、伊勢谷友介、香里奈が出席。