総合人材サービスのランスタッド(東京都千代田区)が、企業の魅力度を国際基準で測る「ランスタッドアワード2015」の日本国内トップ20社を発表した。

 トップ20に選ばれた企業は以下の通り(五十音順)。「味の素」「アサヒ」「大塚製薬」「キヤノン」「キリン」「サントリー」「全日本空輸」「ソニー」「JR東海」「東芝」「トヨタ自動車」「日清食品」「NEC」「任天堂」「パナソニック」「日立製作所」「富士通」「富士フイルム」「ホンダ」「明治」。

 「財務体質が健全」「キャリアアップの機会がある」「環境や社会に配慮」など10の指標をもとに145社を調査対象とし、18歳~65歳の男女9753人に「社名を知っているか」「その企業で働きたいか」を回答してもらった。昨年トップ20外だった企業が3社ノミネートされ、JR東海とNECが初のトップ20入りとなった。昨年のトップ3だった明治、サントリー、ソニーは今年もランクインした。