30歳で引退する意思を表明していた歌手のmisono(30)が4日に自身のブログで、今も活動を続けている理由について説明した。

 misonoは13年12月に放送された日本テレビ系「今夜くらべてみました」で、30歳になる2014年に引退する意思を示していた。

 misonoはブログで、「misonoに早く引退してほしい方々へ」と銘打ち、「本当に、申し訳ないのですが、もう少々、お待ち下さい…」と語る。そして、引退をしていない理由について、「初のレギュラー番組を抱えている」「イメージモデルのオファーがあった」、昨年10月に発売したアルバム「家-ウチ-」がまだ5000枚ほど在庫が残っていることを挙げる。「“途中で諦めて、逃げた”無責任な奴に、なってしまうのと、(misonoをクビにしなかった)エイベックスにも“恩返し&お礼をしてから”じゃないと、辞められないから、CDを売り切らなきゃいけなくて…」と説明した。

 「今まで引退の事は『触れないでほしい』と言われてたから、“撤回”すらしなかったんだけど、初めて、説明させていただきました〜」と語るmisono。今年はバラエティ出演やライブの本数を減らしてフェードアウトするつもりでスタッフとの話し合いを重ねていたそうだが、「めちゃくちゃ喜んだ後、感動して、泣きそうにもなった!」というほどの仕事も決まったそう。そのため「4月〜1年間は、辞められなくなりました…」として、「このお仕事は、続けさせていただきます!なので、初めて“謝罪”します!後日、改めて、ちゃんと“謝罪”もします!『すみませんでした。』」と“引退延期”を謝罪した。