グラビアアイドルの橋本マナミ（３０）が１６日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのＴＶタックル」にゲスト出演。先月、川崎市で起こった中学１年の男子生徒が仲間の少年らに殺害された事件で、加害者らの実名や顔写真がネット上で流布されたことについて、「賛成です」と主張した。

　この日の放送は現行の少年法に基づく実名報道の在り方や、少年法の有無について議論が展開された。ネット上に加害者の少年らの実名や顔写真、家族の写真などが掲載される“ネット晒し”の賛否などについても語られた。

　橋本は“ネット晒し”について意見を求められ、今回の事件で主犯格とされる１８歳の少年ら加害者の顔写真も「見ました」と語った。その上で、「被害を受けた親族が、もし私が近い立場だったら」と仮定し、「加害者に怒りをぶつけたいというところで、私もネットに（加害者の顔写真を）公開するかもしれない」と主張した。

　橋本は「全然、法律で裁かれるものではないので、ネットで公開することには賛成ですね」と、現行の少年法では加害者の実名などを公開しても罰則規定がないとし、゛ネット晒し”を肯定した。一方で、「加害者側に近い立ち場だとしたら」と、問われた橋本は「その罪は受けます」といい、ネット上で自身の写真などが晒されることになっても仕方ないと語った。