元アイスダンス五輪代表で元日本テレビアナウンサー、現在はフリーで活動する河合彩(39)が23日、昨年6月に乳がんが発覚したこと、同日に交際相手と結婚したことをブログで報告した。

 河合は同日に結婚したことを報告。お相手について、「感謝してもしつくせない、私にとっては大切な存在です」と語る。

 実は河合は昨年6月、乳がんを患っていることが発覚したのだという。「自分自身で気づき、病院に行ったのですが、私が想像していたより腫瘍が大きくなっていたため、8月に全摘手術を受けました」と明かす。幸い転移などはなく、現在はホルモン療法を受けている状況だそうだ。

 治療法の選択などで迷ったり、不安に思うこともたくさんあったという河合。「今のホルモン療法や今後の再建手術を含め、乳がんという病気に前向きに立ち向かえるのも彼の温かなサポートがあるからだと思います」と支えてくれた夫への感謝をつづる。

 そして、「これからは、今まで支えてくれた彼へ感謝の気持ちを忘れずに、妻として彼を支え、明るく温かな家庭を築いていきたいと考えております」と結婚生活に意気込み。「まだまだ未熟で至らない点も多い私ですが、一層真摯(しんし)に何事にも向き合い、努力を重ねていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。