俳優松田龍平(31)が4日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「ジヌよさらば~かむろば村へ~」(松尾スズキ監督)初日舞台あいさつに、緑色のモヒカン頭で登場した。次回作「モヒカン故郷に帰る」(沖田修一監督、来春公開)撮影のためで、松田はその件について聞かれ「撮影で…」と言葉少なに答え、笑みを浮かべた。

 この日は松田のほか阿部サダヲ(44)二階堂ふみ(20)西田敏行(67)が登壇。「一番苦手なものは?」と聞かれ、松田は「虫…ゲジゲジやムカデ、ガですね。夜の撮影だと、でっかいライトの中で撮影するんですけど、顔くらいの大きさのガがゴツゴツぶつかって…本当に死ぬかと思った」と吐露。松尾監督が「ごめん…(今作の撮影)現場にはいなかったと思うよ」と言うと、松田は「違う現場の話です」と苦笑しながら訂正した。二階堂は「排水溝にたまった髪の毛。(取ると)1時間くらいへこみます」と答えた。