モデル西山茉希(29)が26日までに日刊スポーツの取材に応じ、一部で報じられた俳優早乙女太一(23)との「離婚危機説」を否定し、笑顔で円満な夫婦関係を明かした。

 13年6月に結婚。同10月、第1子となる長女を出産した。ただ今年1月、西山がテレビで、夫への不満ともとれるネタを話したことをきっかけに、結婚前に一時破局寸前になったこともあってか、ネットメディアなどで「離婚秒読み」説が報じられた。西山に真相を聞くと「もし、離婚を決めたり、興味がなくなったら、彼のことはひと言も発しなくなって、自分の中で『ない存在』にします。だから、しゃべったり、チクチク言っているうちは大丈夫」ときっぱり話した。

 夫婦げんかはするが、それも「好き」だからという。「一緒に生活をしていると許せない部分も見えてくる。だから怒ったりもします。でも、相手を思ったり、求めたり、好きだから怒るんです」。

 早乙女も舞台、映画、テレビ出演などで多忙な日々。西山も育児とモデル業などで忙しい。すれ違いになりがちだが、共働き夫婦の円満のこつを西山に聞くと、「置き手紙」だと明かした。「あなたを思っています。支えたいと思っていますという気持ちを形にして、お互いに届け合うことが大切だと思う」と話した。

 円満のもう1つのカギは料理。1歳6カ月の長女を含む家族3人がそろう時には、できる限り自宅で食事を作っている。「自分がいるからこそ、かなえられること(料理)をしたいという気持ち」と打ち明けた。子づくりについて聞くと「できれば3人欲しいです」と目を輝かせた。