歌手西内まりや(21)と柔道家篠原信一(42)が25日、東京・新宿ステーションスクエアで「ターミネーターの日」認定記念と、映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(7月11日公開)の公開前記念イベントを行った。

 同映画シリーズの第1作日本公開が、ちょうど30年前の1985年(昭60)5月25日だったことから、このほど、日本記念日協会が正式認定した。

 この日は同映画主演のアーノルド・シュワルツェネッガー好きを公言する西内が、劇中に登場するサラ・コナーのような女性戦士風の衣装で登場。ターミネーターと並ぶ最強の男として現れた元五輪メダリストの篠原は、革ジャンにサングラスという、映画でおなじみのシュワちゃんスタイルだった。

 西内は「映画は小さいころから見ていて、自分を守ってくれるようでターミネーターが大好きだった。格好良すぎです。小学生のころから『憧れはシュワちゃん』と言っていた。すごくおとこ気を感じます」と興奮気味。篠原も「怖いけど実は優しいというところが、自分とシュワちゃんは同じ。もし、映画の次回作があったら、T-篠原型ターミネーターとしてシュワちゃんと戦ってみたい」と話した。

 約3メートルの巨大シュワ型ターミネーターもお披露目され、シュワちゃんのビデオメッセージも流れた。「5月25日は『ターミネーター』の日本公開から30周年の記念日。本当にありがとう。7月公開のシリーズ最新作に再びターミネーターとして登場する。ぜひ劇場で会おう」と日本のファンに感謝していた。