ケンドーコバヤシ(42)が8日、都内で行われた「あなたが決める、アダルトビデオ日本一決定戦」の開会式にセクシー女優の天使(あまつか)もえ(20)松岡ちな(21)佐倉絆(26)と出席した。

 アダルトビデオの監督になりきり、セクシー女優を見て、次々と妄想を膨らませた。

 天使については「名前から天の使いと書くわけですからね。トラックにはねられて、全身血まみれで、最後のセックスをいただけるみたいな。本当に昇天しちゃうような、フランダースの犬のような泣ける作品を撮ってみたい」。

 続いて松岡については「2人でお互いの母校を案内しあいつつ、体育準備室で絡む。松岡さんの学校の時は、僕は遠慮気味にしてしまうような甘酸っぱい感じのものを撮りたい」。

 最後に佐倉については「絆という素晴らしい名前を持ってるわけですから。絆というと家族。母親同伴のプレーなんてどうですかね。本名は『ともはる』というのですけど、横で母に『ともはる頑張りなさい』と言われるようなの撮ってみたい」。

 これを聞いた3人の反応はそれぞれだった。

 天使は「交通事故という悲しい思い出を払拭(ふっしょく)できるぐらいの幸せな腹上死をさせてみたい」。

 松岡は「学生時代は恋愛経験も身体の関係もあまりなかったので、うれしい。よろしくお願いします」。 佐倉は「お断りしていいですか」と笑顔で拒否した。

 大会委員長のコバヤシは「3週間前に、中国・上海のいなか町のインディーズ的な風俗店に行って以来、37度台前半の熱がずっとひかない。その時に入った致命的なウイルスが体内に流れているんじゃないか心配だった。大会委員長という大役をもらって本当に目がばりっと覚めました」と堂々とあいさつした。

 アダルトビデオは「年間200本くらいは見てる」といい、アダルトビデオに詳しい芸人についても名指しで暴露。「徳井(チュートリアル)はコアなメーカーを見てる。今田耕司さんは左腕が太い。AVを大量に左手で出前持ちみたいに持つから」とおどけた。