タレント里田まい(31)がスーパーバイザーを務める6人組アイドルグループ、カントリー・ガールズの島村嬉唄(うた=14)がグループを脱退したことが公式HPで発表された。それを受けて、プレイングマネージャーの“ももち”こと嗣永桃子(23)が「正直、まだ現実が受け止められず寂しく悔しい気持ちでいっぱいです」と複雑な心境を明かした。

 同グループの所属事務所は12日、公式サイトで「突然のご報告となってしまいますが、カントリー・ガールズのメンバーの島村嬉唄との間の契約が途中解約となったことをお知らせ致します」と報告。脱退に至った理由について事務所は、今後活動をしていく上で島村の家族との間に「埋めることのできない隔たり」があり、家族から「辞めたい」と申し出を受けたことを説明。さらに「責任あるマネジメントの範囲を超えていると判断した」といい、契約が途中解約となった経緯を説明した。

 その後、嗣永が同日に同グループの公式ブログを更新。「本日をもちまして島村嬉唄がカントリー・ガールズ及びハロー!プロジェクトを脱退することになりました」と改めて報告。その上で、「正直、まだ現実が受け止められず寂しく悔しい気持ちでいっぱいです。今の気持ちをなんと言葉に表せばいいのか全然わかりません」と複雑な心境を明かした。

 嗣永は「これからうたちゃんとは別々の道に進むことになってしまいますが、うたちゃんがご家族の方と話し合いたくさん悩んで考えて出した答えだと思う」と島村を思いやり、「これからのうたちゃんを応援していきたいと思います」とエールを送った。

 最後に嗣永は「これから5人で活動していくカントリー・ガールズを里田まいさんと共に精一杯頑張って引っ張っていきたいと思います」と決意を表した。

 同グループは昨年11月に名称を「カントリー娘。」から現在の「カントリー・ガールズ」に改め誕生。メンバーはプレイングマネージャーを務める嗣永、「モーニング娘。’14」のオーディション参加者だった島村と森戸知沙希(15)、小関舞(13)の3人に、ハロプロ研修生出身の山木梨沙(17)と稲葉愛香(17)を加えた計6人。島村は今年3月、メジャーデビュー曲「愛おしくってごめんね」でセンターポジションを任されていた。