演歌歌手の香西かおり(51)と、シンガー・ソングライターのレーモンド松屋(63)が20日、東京・浅草の花やしき座でジョイントコンサートを行った。

 レーモンドが、香西に楽曲提供した新曲「とまり木夢灯り」(4月発売)は、都会のネオン街で出会った男女のラブソングを女性側の心情で歌っている。

 また、レーモンドの5月発売の新曲「望郷屋台酒」は、同じ物語を男性側から歌われている。それを踏まえ、レーモンドは「昭和のころは、こういう夜の街の歌が、ロングヒットしたものでした」と言い、香西は「NHK紅白歌合戦で、同じ順番でこの2曲を歌いたいわ」と、夢の舞台での共演に思いをはせていた。