元女子プロゴルファーで最近はバラエティ番組でも活躍する古閑美保(32)が自身の貯金額について、これまで報道されていた「約5億円」を否定し、10億円には届かないといいつつ、「全然(5億円以上)ありますよ」とぶっちゃけた。

 古閑は21日放送のTBS系「旅ずきんちゃん」に出演。この日の放送はお笑いタレントの陣内智則(41)が古閑ら女子アスリートを引き連れて、「銀座酒飲み歩きの旅」を行った。お酒好きで酒豪と言われる古閑はこの日もピッチが早く、上機嫌になり、恋愛について「付き合った人全員にフラれています」とか「結婚願望は生まれた時からあります」などとぶっちゃけ話をした。

 その後、「お金」の話題になり、陣内が「お金に対しては苦労せえへんやろ?」と尋ねると、古閑は「しないです。一生しない。息子(娘)、孫ぐらいまでいけます」と、三世代に渡って、お金の苦労はしないと断言した。さらに陣内が「ぶっちゃけ、(貯金額)どれくらいあるの?」と突っ込んだ質問した。古閑はこれまで現役時代に獲得した賞金総額が5億6000万円以上であることを明かし、「それには手を付けていない」と出演した番組などで発言してきた。そのことについて、賞金から税金を払っている為、「5億円は残っていない」とこれまでの発言を訂正した。だが、「契約金、CM、スポンサーそんなものの方が(賞金の)倍以上ですからね」と、5億円以上稼いでいることを告白した。

 ぶっちゃけ話を続ける古閑に、陣内が「世間で(貯金額が)5億円って出ているけど、それよりもあるの?」と問い質すと、古閑は「全然(5億円以上)ありますよ」ときっぱり。桁違いの話に陣内は驚きつつも、「貯金額は(億の)一桁?二桁?」とさらに突っ込んで聞いた。古閑は「まだ一桁ですね」と10億円には届いていないことを明かし、「最近は現金を残すことだけに知識がない。色々投資して・・・」と貯金以外に投資をしていることを匂わせた。

 最後に、古閑は「これだけは言わせて、勘違いされたくないから」と前置きし、「色んな投資があるけど、やっぱり自分に投資するのが一番興奮する」と主張。「自分への投資」とはトレーニングや食事、私生活にお金を掛けることだといい、「自分にお金を掛けて、自分が上がっていくことですよ。それが一番スリルがある」と力説した。