米俳優トム・クルーズ(53)が2日、都内で行われた主演映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(クリストファー・マッカリー監督、7日公開)の来日記者会見に出席した。

 約13分間、時速400キロで飛行する軍用航空機のドアに、ぶら下がったまま飛行する過酷なシーンを解説。撮影はロンドンで行われたといい、「時速100キロの車から顔を出したことある? 目を開けて、ゴミが飛んできたら眼球が傷つくから」と、眼球全体を覆うコンタクトレンズを開発したと明かした。航空機の操縦免許を持っており、「一番怖いのは鳥。飛んできたらどうなるか分かっていたから」と死をも覚悟した撮影だったと振り返った。