歌手のカニエ・ウェスト(38)が、現地時間30日に行われた2015MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)で大統領選に出馬すると発言したことにホワイトハウスがコメントした。

 カニエはこの日、マイケル・ジャクソン・ビデオ・バンガード・アワードを受賞。その受賞スピーチでカニエは「たぶん推測できたと思うけれど、俺は2020年の大統領に立候補することを決めたよ」と発言し、会場は驚きに包まれていた。

 そして、現地時間8月31日にホワイトハウス報道官のジョシュ・アーネストが今回のカニエの発言について聞かれると、AP通信に「彼がキャンペーンの帽子にどんなスローガンを縫い込むのか見るのがたのしみだよ」とコメントを返した。

 カニエは以前、「俺はこの惑星でナンバーワンのロックスターだ」「マイケル・ジャクソンができなかったところまで俺は来たんだ」と自信あふれる強気な発言をして話題となり、今回の大統領選出馬宣言もカニエらしいと言えるだろう。ホワイトハウスがコメントをくれたことで、カニエは大統領になるために本気モードになっているかもしれない。【ハリウッドニュース編集部】