元女子プロレスラーでタレント北斗晶（４８）が２３日、乳がんで入院中であることが分かった。自身のブログで明らかにした。２４日朝に右乳房の全摘出手術を受ける。

　「【またね】と言わせて下さい。」とのタイトルで「本格的な闘病生活に入る事になりました」と報告した。今年初め、右胸に痛みを感じ、春にサイパン旅行で出掛けた際、鏡に映った乳頭を見て、引きつっているように見えたという。初夏頃に細胞検査を受け、７月７日に「がんの陽性反応が出た」と宣告を受けた。その後、専門病院で血液検査、ＣＴスキャンなどの検査を受けた結果、「右乳房全摘出」を勧告されたという。

　一時は悩んだが、主治医から「胸の事よりも今は５年先、１０年先、生きることを考えましょう」と伝えられ、右乳房全摘出を決断した。北斗は「愛する子供達の白髪の生えた顔が見たい。パパと２人で、年を取ってもいつまでも手をつないで歩きたい。小さな夢のはずが、とてつもなく大きな夢になってしまった様に感じました」とつづっている。