ダイアモンド☆ユカイ(53)が12日、都内でデビュー30周年記念ライブ「流星のロケンロール」の開演前に取材に応じた。

 01年に離婚した三浦理恵子(42)が先月29日に、40歳代の一般男性と再婚したことについて聞かれると「離婚した時はいろいろあったけど、何年かたつと不思議なもので心配していた。『本当におめでとう』と言いたいです」と率直な表現で祝福した。

 ユカイも09年に一般女性(43)と再婚した。ところが昨年、突然離婚を切り出されていたと告白した。妻が緑内障に患い、失明する可能性もあったという。

 妻から「『迷惑がかかるから別れましょう』と言われた」。ユカイは「俺が生きているうちはお前を守る」「いつもありがとう。お前しかいないから」などと伝えて、妻の申し出を断ったという。

 この日は「ダイアモンド☆ユカイの妻って大変だと思う」と気遣い、「時代とともに薬ができるように」と願っていた。

 特にバンド時代は女性関係の話題が尽きなかったが「過去に付き合った女性みんなに感謝しています」。

 ライブには妻と3人の子供も駆けつけた。現在は幸せな家庭を築いているが、幸せをつかむ秘訣(ひけつ)について「バラの女性には気を付けることだね。バラの女性ってどんな人かって? フェロモンが爆裂してる人だよ。バラのようなきれいな人に近づいていくと、とげに刺されちゃうんですよ。これを何十年も続けていて分かったのは、タンポポがいい。野に咲くタンポポのよさがわかったことかな」。

 持論をまくし立てた後、「やっぱりバラはいいね。やめられないね」と言い直して笑いを誘っていた。