NHK岡山放送局制作のBSプレミアム「インディゴの恋人」(来年1月27日放送予定)取材会が13日、倉敷市内で行われ、主演の新井浩文(36)、相手役ヒロインの美波(29)、共演の岡田義徳(38)らが出席した。

 新井、岡田が、デニムの加工職人を演じ、ヒロインをまじえて描く人間ドラマ。制作担当者によると「ダメージデニムは傷や汚れを価値に変える。傷を価値に変えていく人間を描きたい」とし、デニムの街・岡山県内で収録を続けている。

 もともと、新井、岡田は「ダメージデニム好き」だといい、岡田が当地・岡山のブランドのファンになり、新井に教えたという。新井、岡田の2人は、実際の職人の仕事ぶりを見て「感動しました」と声をそろえた。

 ヒロインの美波は直近まで、フランスへ演劇留学しており、帰国第1作。「(留学を経て)すごく素直にお芝居ができるようになったと思います」と話していた。

 また、この日は、女優田畑智子(34)の手首負傷を機に、交際を認めた岡田にとって、騒動後、初めての公の場。番組取材会から写真撮影を終え、退散する際に、後続していた先輩の片岡鶴太郎を先に送り出し、単身で会見場に残った。

 ドラマの取材会とはひと区切りをつけて、自ら「お騒がせして申し訳ありません」と謝罪を述べた。