歌手のレディー・ガガ(29)が、現地時間8日に行われたアカデミー賞ノミネート者の昼食会に出席し、号泣したという。

 ガガは現地時間7日にアメリカンフットボールのリーグであるNFLの優勝決定戦スーパーボウルで、国歌を熱唱。その素晴らしい歌声を多くの人が絶賛している。

 そんなガガはドキュメンタリー映画「ザ・ハンティング・グラウンド」(原題、日本公開未定)の主題歌「Til It Happens to You」が評価されて、現地時間28日に行われる第88回アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされている。そしてガガは現地時間8日に行われたノミネート者の昼食会に出席。そこでアカデミー賞のプロデューサーのデビッド・ヒル氏がステージで、前日のガガのスーパーボウルのパフォーマンスについて、「今まで聞いた中で最高の公演でした。信じてください。私はたくさん聴いてきましたよ」と褒めたたえた。それを聞いたガガは驚いて口を開けて、涙を流していたとゴシップサイト「E!ニュース」は伝えている。ガガは落ち着くために大きく息を吸って、涙をぬぐっていたそうだ。

 ガガは先月行われたゴールデングローブ賞でテレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」でリミテッドシリーズ/テレビムービー部門の女優賞を受賞。さらにガガは現地時間15日に行われるグラミー賞授賞式では、1月10日に69歳で亡くなったデビッド・ボウイさんの追悼曲を披露することになっており、大きな舞台での活躍が目立っている。【ハリウッドニュース編集部】