俳優渡辺謙(56)が早期の胃がんで内視鏡手術を受け、療養中であることが9日、分かった。所属事務所がマスコミ各社にファクスで発表。渡辺は次の舞台に向けた力強い直筆のメッセージとともに、自身のツイッターでもファンに報告した。妻で女優南果歩(52)の勧めで人間ドックを受けていたことも明かした。

 妻の南もこの日、ツイッターを更新。渡辺のつぶやきを引用し「この出来事が、検診を中々受けられない方達への受診のきっかけとなれば幸いです」。また結果的に早期発見につながったことに「自分の事を大切に想ってくれる人の助言には素直に耳を傾けることも大事、ですね」とつづった。