自称「つけ麺王子」のシャンプーハット、てつじ(40)が16日、小麦の勉強を約1年重ね、大阪・東心斎橋につけ麺店「帰ってきた 宮田麺児」を、リニューアルオープンすることになり、試食会を開いた。18日に開店する。

 小麦、麺にこだわり、全国のラーメン、つけ麺から、パスタまで食べ歩き、こだわりの特製麺3種類が完成。「つけ麺の普及は子供から。子供が食べて大きくなって…」と、あくまでも「つけ麺」の幅広い普及を目指したいという。

 てつじは2児の父でもあり「子供につけ麺を食べてほしい。子供って、絶対好きなはず。うちの子はハンバーグより好き」と言い、大人と一緒に来店した小学生以下の子供は無料にするサービスを決めた。

 「イクメンの皆さんにもぜひ、来てもらいたい」

 イクメンといえば、育児休暇取得を宣言しながら不倫疑惑が起こり、議員辞職した元衆院議員の宮崎謙介氏が世間を騒がせているが、てつじは「あの方も子供さんと一緒なら大丈夫です。タダにします。食べに来てください」と呼びかけた。

 一方で、つけ麺といえば「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」のギャグで知られる狩野英孝(33)がおり、こちらは2股交際から“6股”疑惑へと発展している。

 狩野については「あの人、つけ麺食べてないでしょ。ギャグだけなんで、ラーメン通と認めてないので」とピシャリ。すぐさま「でも、宮田麺児では麺の“3股”まで大丈夫なんで」とアピールした。

 というのも、小麦とブレンドにこだわった特製麺は3種類用意しており、3パターンの麺からお気に入りを選べるようになっている。時事ネタにのって店のPRを続けたてつじは、年明け早々に注目を集めたSMAPの解散騒動に触れ「宮田麺児は解散しません!」。最初は10年4月につけ麺店をオープンさせ、米国に店舗を設けた時期もあったが、麺やスープの研究のたびにいったん、閉店。これまで、2回の閉店を乗り越えてきた。今回で“3度目の開店”だが、休業はあっても、解散はしないと力強くアピールしていた。