22日に放送されたフジテレビの“月9”ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(月曜午後9時)の平均視聴率が、関東地区で10・7%を記録したことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 同作は高良健吾と有村架純を中心にして若者たちの純愛を描くオリジナル作品。ネット上でも“いつ恋”として若者の間で人気になっている。22日の回は、第2章に入り、“引っ越し屋さん”の高良と有村が恋心を抱きながら、離ればなれとなって5年後、東京で再会する場面。高良の職業も雰囲気も違っており、5年の歳月を感じさせる。新たな展開の始まりだ。

 視聴率は、SMAPの解散騒動があり、スマスマで生謝罪のあった1月18日の回で11・6%を記録した後は、2月1日に10・0%を記録し、先週は8・8%だった。スマスマ余波を引けば、ほぼシリーズ最高視聴率に近づいた形。第2章に入り、“いつ恋”がどこまで盛り上がるか、が注目される。