石坂浩二(74)がバラエティー番組で、専門家の解説前に“正解”を言ってしまうという一幕があり、周囲からテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」での降板騒動にひっかけてイジられた。

 石坂は21日放送のテレビ朝日系「ミになる図書館!ゴールデン3時間!知らなきゃ良かったスペシャル」に出演した。番組では芸能人の美容健康法やこだわりに専門家がダメ出しをしていったが、石坂はここ最近までの「なんでも鑑定団」とは打って変わって、細かにコメントを入れるなど発言量が多く、SMAP中居正広(43)から「ちょこちょこショートな話が多い。刻んでくるのよ」、タレントのヒロミ(51)から「編集されるのわかるわ」とおしゃべりぶりをイジられていた。

 さらに玉ねぎ健康法が話題に上った際は、専門家の解説前のスタジオトークの段階で、石坂が「水にさらすと、血液をサラサラにする成分が余計にできるんです」と“正解”を先に言ってしまい、中居から「それ、やりますから」とツッコまれた。石坂も専門家も出演者たちは皆苦笑いで、中居は「編集する気持ちがわかりました」とネタにした。

 なお石坂と「なんでも鑑定団」で共演するお笑いタレント今田耕司は、バラエティー番組で、同番組での石坂の発言カットの理由を、「石坂が鑑定前に答えを言ってしまうことから起きていることではないか」と憶測していた。