芦田愛菜(11)とシャーロット・ケイト・フォックス(30)がダブル主演する、フジテレビ系連続ドラマ「OUR HOUSE」(日曜午後9時)の17日の初回放送の視聴率が18日、4・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった裏番組のTBS系「99・9-刑事専門弁護士-」は初回15・5%と、今季のドラマで最高の好発進。フジテレビの日曜午後9時枠の連続ドラマは3年ぶりに復活だが、3倍以上の差をつけられる苦しいスタートになった。

 芦田は14年1月期の日本テレビ系「明日、ママがいない」以来の連ドラ主演。シャーロットは14年度下期のNHK連続テレビ小説「マッサン」以来で、民放連ドラは初出演。東京の下町を舞台に、芦田は4人兄弟の2番目の長女の中学1年生・桜子役。半年前に母を亡くし、家事全般を引き受け奮闘中。父が仕事先の米国で知り合い、交際0日で電撃結婚した30歳の米国人女性アリスをシャーロットが演じる。義母の“高い壁”となる芦田と、異国の日本で突然4人の子持ちになったシャーロットの対決が注目されていた。