NHK大河ドラマ「真田丸」(NHK総合日曜午後8時)の24日の平均視聴率が、16・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが25日わかった。

 「真田丸」は大坂編に入って視聴率が上昇。17日の回では、平均視聴率が18・3%と上昇していたが、今回は小休止の形。

 24日の回は、豊臣秀吉(小日向文世)の馬廻り衆に抜てきされた真田信繁(堺雅人)は茶々(竹内結子)に気に入られる。だが、それは秀吉の怒りを買うことにもつながる可能性があった。一方で秀吉は徳川の真田攻めを許可しようとしていた。秀吉の「表裏」を見る場面。さまざまな人脈ができる中で、信繁は真田存亡の危機を救えるか、と続く内容だった。

 「真田丸」は初回19・9%の好発進で、2回目には20・1%と20%超えを記録した。その後は主に16~17%台を推移している。