俳優大泉洋(43)が28日、都内で主演映画「アイ・アム・ア・ヒーロー」(公開中)の絶叫上映会を開催した。

 公開1週間で実写映画の興行1位となったことを素直に喜び「あのディカプリオ(主演映画『レヴェナント』)にも勝ちました。あっちはクマと戦ってましたけど、こっちは謎のゾキュンですから」。ゾンビをほうふつとさせる謎の集団と戦うパニック映画の内容を強調した。

 タイトルとかけ離れた内容も気になるようで「実は(出演中のNHK大河ドラマ)『真田丸』の方言指導をしてくださっている年配の先生が『洋ちゃんの映画だから』と初日に見てくださったんですが、もうがくぜんとしたみたいで『あんなのに出ちゃだめじゃない』と怒られました」と明かした。

 「公開前はあんまりはっきりと内容を言わないようにしていましたが、今ははっきり言います。これはとっても怖い、とんでもない映画です。勇者だけが劇場に来てください」。過激な内容に割り切った発言もあった。