歌手西城秀樹(61)が8日、東京・渋谷の東京体育館で「第69回都民体育大会 第17回東京都障害者スポーツ大会 合同開会式」に出席し、元気な姿を見せた。元バドミントン選手でスポーツキャスターの陣内貴美子氏(52)が総合司会を務めた。

 2度の脳梗塞から復帰を果たした西城は、陣内氏に手を引かれステージに登場。会場は温かい拍手に包まれた。代表曲「YOUNG MAN(YMCA)」のフリのこつを「人が見てCになるようにすること」と話し、集まった老若男女約4000人と一緒に踊るなど、元気な様子をうかがわせた。

 会場では平成28年熊本地震の義援金募金活動も行われた。同県出身の陣内氏は「さまざまな場所から支援を頂き、熊本や大分の人々はとても心強く思っています」と感謝を述べ「皆様の暖かいご支援、ご協力をお願いいたします」と支援を呼びかけた。