お笑いコンビ、平成ノブシコブシの徳井健太(35)が、過去に負傷して手術した脚のケガが、アルバイト先の店長に拳銃で撃たれ可能性があるという仰天エピソードを披露した。

 徳井は12日深夜放送のテレビ東京系「ヨソで言わんとい亭」に出演。20歳頃にアルバイトしていた都内の居酒屋で起きた“事件”について語った。

 その居酒屋の店長と仲が悪く、たびたびケンカをしていたという徳井はある時、店長を困らせるために店に置いてあった高級な日本酒を全部飲み干したという。当然、徳井は泥酔して記憶を失くし、気がついた時には自宅に居たという。そこで、履いていたジーパンが血で真っ赤に染まっていることに気がついた。

 ワケがわからないまま病院で手術を受けたが、その傷は膝下の肉がえぐり取られるという重傷で、太ももから肉や血管を移植する手術を受けたという。

 なぜそのようなケガをしたのか、自分には記憶がなく、アルバイト先の店員などから話を聞くと、ケガをする前の徳井が2階に居たという目撃談があり、その後に発見されたのが地下1階だったことから、階段から転げ落ちてその際に脚に棒状の物が刺さるなどして負傷したのだろう、と推測された。

 しかしジーパンを突き抜けて脚の肉がえぐり取られるほどのケガを、その程度の事故で負うとも考えられず、結局真相はわからないまま数年が過ぎたが、徳井は30歳頃に唐突に、店長とケンカをした際に言われた一言を思い出したという。店長は徳井に「俺な、拳銃持ってるからな」と脅したことがあり、徳井は「あ、俺、撃たれたんだ」と悟ったことを明かし、共演者たちを驚かせた。