韓国の男性ボーカルグループ、超新星のユナクが13日、都内で行われた映画「マクベス」(ジャスティン・カーゼル監督)の初日舞台あいさつでソロアルバムの発売を発表した。同映画の日本語版テーマソングを担当している。舞台あいさつには、シェークスピア舞台の出演経験が豊富な俳優江守徹(72)も出席した。

 テーマソングのレコーディングにはかなりの時間をかけたという。「普通1回で終わるのに、録った曲を聞いて、やり直して、の繰り返し。3回録りました」と話し、「いい曲に出来上がったと思います」と自信を語った。

 同曲が当日配信開始されたことを司会者に問われると「聞いてないんですけど!」と動揺した様子を見せた。会場は笑いに包まれた。

 初めて会ったという江守の印象は「オーラがあって、存在感がすごかった」。江守は「実にさわやかで、自分が女性だったらいいのにと思いました」と話し、会場を盛り上げた。

 ソロアルバム「REAL」は6月29日に発売される。「マクベス」日本語版テーマソング「Eternal Star~君のために~」を含む10曲が収録される。