松岡茉優(21)が20日、都内でNHK主演ドラマ「水族館ガール」(6月17日スタート、金曜午後10時)の会見に出席した。ドラマは、水族館の新米飼育員が生き物との触れ合いに悪戦苦闘しながら成長する姿を描く。底抜けに明るく爽やかな役に「私も普段、爽やかなイメージを持っていただくことが多いですが、実は根暗でネガティブなことばかり考えているので、私みたいなネガティブな人間でも演じる役に元気をもらえるドラマになっていたらうれしい」。

 また自分を海や川の生物にたとえて、「カワウソです。よく寝るので。私も寝ることが本当に大好きで、休みの日は夜8時ぐらいまで寝たりします。気付いたら夜で、あれっ、2、3時間しか寝てないかなと思うこともあります」と明かした。

 会見には共演の桐谷健太や伊東四朗も出席した。主人公の先輩飼育員を演じる桐谷は、浦島太郎役で出演中のCMを引き合いに「最近、海と縁がある」と言って笑った。無口な性格という設定に「初めての役なのでやりがいがある」と話した。

 水族館の館長役の伊東は「設備係と間違えられる威厳のない役」と話した。