フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」で、まる子のお姉ちゃん(さくらさきこ)役を新たに声優の豊嶋真千子が務めることが決まり、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美がエールを送った。

 1990年の放送開始時からお姉ちゃんの声を務めていた声優水谷優子さん(享年51)が、乳がんのため死去。その後任に決まった豊嶋は「大好きな『ちびまる子ちゃん』という作品で、2代目お姉ちゃん役を演じさせていただけること、大変光栄に思います。緊張する気持ちもありますが、スタッフの皆様、キャストの皆様と一緒に、水谷さんからのバトンを受け継いで、自分らしく精いっぱい演じていきたいと思います」とコメントした。

 緒方は29日にツイッターで、「がんばれ! 豊嶋!」と力強いエールを送り、「豊嶋! 久しぶりだね…!! 記事を読んだよ。私もめっちゃぴったりだと思う!(笑)」と太鼓判。「いろいろあるだろうけど、気にせずのびのび、君らしくがんばって。新しいお姉ちゃんを、イチ視聴者として楽しみにしてます」と期待した。

 先輩声優からの激励に、豊嶋も「緒方さん、ありがとうございます。頑張ります!!」と意気込みをつづった。