元プロテニスプレーヤーの松岡修造(48)が30日、都内で開催された「ファブリーズMEN ビジネスマン熱血消臭イベント」に出席した。

 いつもの熱血漢とは違う、やや低めのテンションで登場した松岡。「全仏で錦織が負けてしまいましたからね。彼のテニスは相手のいいところファブリーズ(消す)できることですが、今回はそれができなかった。ボクも折れた弱い心をファブリーズしてイベントに挑まないとね!」。このコメントでいつものテンションに戻った。

 同社のアンケートによると、「男性上司のスーツの臭いに気付いても指摘しない」と回答した女性がなんと92%にも及んでいた。この結果を受け、松岡は当日集まったビジネスマンを臭気判定士立ち会いの元、抜き打ちで臭いチェック。「あっ、クサッ! たばこ、汗、食事の臭いがする。これ、君は自覚していないの?」という松岡に対して、「自覚していませんでした」と一般男性。ファブリーズMENで消臭した。

 その後10人のビジネスマンをステージに上げ、熱血アドバイスを行いながらファブリーズMENで消臭していった。「今後ビジネスシーンで緊張する場面に遭遇したら、今日のことを思い出して欲しい。こんな大勢の中でステージに立ったことを思い出せば、どんな場面も乗り越えられるはず」と松岡節を披露した。