テリー伊藤(66)が、24日に覚せい剤取締法と大麻取締法(所持)の疑いで逮捕された元俳優の高知東生容疑者(51)について、芸能界引退前から薬物に手を染めていた可能性について臆測した。

 28日生放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」では、義父の介護のため芸能界を引退した高知容疑者がその後、自身は義父の入浴介助を行っていないと語ったと報じた「女性自身」の記事を紹介した。MCを務めるTOKIOの国分太一は「『僕がお父さんをお風呂に入れるわけがない』って堂々と言っているところがほんとにショックですよね。芸能界、俳優を引退する理由が介護だと言っていた。皆さん『頑張れ』と思ったと思うんですけどね」とコメントした。

 テリーは「もう一つ考えると、それ(引退)以前から(覚せい剤を)やっていて、芸能界に居たらバレるから、だったら(芸能界より)覚せい剤を選んだ、と。そういうことも考えられる」と、高知容疑者が覚せい剤のために介護を隠れ蓑にしていたと臆測した。

 さらに「何が腹立たしいかっていうと、護送されている時にふてぶてしい態度を取ってる。下を向いていない。彼の性格が出ている。多分、今現在も反省していないと思う」と切り捨て、高知容疑者の妻で女優の高島礼子に対し「高島さんちゃんとしてる人だから、堂々と胸を張った方が良い」とエールを送った。