NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)の26日の平均視聴率が23・9%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。前日25日の平均視聴率は22・2%だった。

 これまでの最高は7月20日の回で、花山伊佐次(唐沢寿明)が、新しい雑誌の目玉企画について娘の散髪している格好を見て着想を得たという内容で25・3%を記録した。7月7日の19・4%が最低となった。

 26日の回は、常子(高畑充希)ら3姉妹は、あらためて東堂チヨ(片桐はいり)の家を訪ねる。チヨの夫は書道家だったが戦争で右手を痛めてしまい、それ以来ふさぎこんでしまった。

 花山と常子は、東堂の家の模様替えを提案することにした。チヨも受け入れた。

 チヨは右手の不自由な夫が暮らしやすいようにテーブルと椅子がほしい、本好きの夫のために書棚がほしい、と提案する。6畳の狭い物置小屋に、どうやって家具を置くのか。常子らは考え続けた。花山は3日もどこかに行ってしまった。

 闇市で花山を見つけた常子。歩いているときに、花山は果物の入っていた木箱をみつけて何かひらめいた。30箱も購入するのだった、という回だった。