トータルテンボス藤田憲右(40)と千原せいじ(46)が28日、都内で出版記念トークライブを開いた。

 藤田は3日に「ハンパねぇ!高校野球」を、せいじは8月3日に「がさつ力」を出版。30日から8月5日まで、東京・神保町花月で開催される「ハンパねぇ!高校野球WEEK」の記念イベント。

 高校野球芸人として活躍する藤田は「47都道府県の高校野球のエピソードを書いてます。新幹線で品川から京都までの時間で読めるので、出張に行くサラリーマンの方に読んで欲しい」。故郷・静岡の代表として常葉学園菊川が夏の甲子園出場を決めながら、森下知幸監督(55)が今月いっぱいでの退任を表明、取り消した件について、藤田は「もともと三島の人で、日大三島を甲子園に連れて行ったこともある方。菊川は離れているので家庭の都合や、御殿場西の監督に就任して新チームから指導するなど、いろいろ事情があったんでしょう。選手には、プレーするのは自分たちのため、監督や学校は関係なしに全力で頑張って欲しい」とエールを送った。

 せいじは「自分よりがさつだと思うのは西川のりお師匠。日本人は奥ゆかしいとか言ってるけど、そんなんだから外交で負ける」。同じ小学館よしもと新書の又吉直樹(36)の「夜を乗り越える」が13万部超のヒットになっていることに、2人は「来月はRGの本も出るから、3人合わせて抜きたい」と話した。