米俳優ウィル・スミス(47)が25日、都内で行われた主演映画「スーサイド・スクワッド」(9月10日公開)の特別試写会で「親子愛」を見せつけた。

 ウィルは共演のマーゴット・ロビー(26)福原かれん(24)とともにレッドカーペットに登場。来日13回目の親日家らしく、「最高の夜です」と、ファンのサインやツーショット撮影に快く応じた。が、一段落すると同行していた長男の俳優ジェイデン(18)を呼び寄せて集まったカメラマンに向かってポーズ。俳優として活動する息子の存在をアピールした。

 2人は「幸せのちから」(05年)で共演し、当時7歳のジェイデンが注目された。今回の映画でウィルが演じるのは非情なスナイパーだが、一人娘には弱いという設定。「同じ父親という意味で感情移入できる。これ以上ない役だった」と振り返った。