-裕太容疑者が芸能界に入ってから変わったか
高畑 芸能界に入っても、お付き合いも広がりますし、それを変化というのであれば変わったと思うのですが。
-子育てについてどう振り返るか
高畑 自分なりに精いっぱいやったつもりでした。このようなことになった以上、何も言えることはありません。私の子育て方がいけなかったんだと思います。
-どのような教育をした
高畑 うそをつかないこと、人さまに迷惑を掛けないこと、人に感謝をちゃんとすること。そのようなことを言ってきたつもりですけど。そのようなことは、この場でもう言えることではないと思います。
-事件をなぜ起こしたと思う
高畑 彼の甘さだと思います。
-被害者の女性に会うことを拒否されたのか
高畑 ここまで言っていいのか分かりませんが、(警察の)取り調べの時間があるから会えなかった、と聞いています
-裕太容疑者に彼女を紹介されたことはあるか
高畑 あります。学生時代にもありましたし。
-不安に感じていた要素とはなんだったのか
高畑 規律をちゃんと守れないということが中学時代の遅刻とか、帰宅時間とか。思春期の頃はみなさまあるのでしょうですけど。学校での授業態度とか、リポートを出さないといけないとか、そういう規範を守れないところがありました。
-酒を飲んだら裕太容疑者はどうなる
高畑 酒は普通だったと思います。変わってしまうとか乱暴になってしまうとかはなかったと思います。
-性癖について、なにか気付いていたか
高畑 男の子供を他に持っていないので、男の子はこういうもの、とくらいにしか思いませんでした。性的嗜好(しこう)がおかしいと思ったことはなかったですね
-今後、起訴されて裁判になれば、厳しい量刑が予測される
高畑 罪を犯した以上、罪に服すべきだと思っています。
-裁判で情状証人になることも考えているか
高畑 何でもやらなくてはいけない、と思っています。
-被害者にすべきことは
高畑 まずは、お会いして早く謝罪したいと思っています。
-自身の仕事への影響は
高畑 私は、この後、舞台をお引き受けしていて、今回のことがありました。「私が舞台に立ってはいけないのでしょうか」とおうかがいを立てました。すると、東宝の方が「高畑さんが(舞台に)立たないといけないのです。1万人が切符を買っているんです」と。舞台に立って、今年いっぱい、舞台をお見せするのが、私の贖罪(しょくざい)だと思います。