フリーアナウンサーの宮根誠司(53)が、耳が聞こえない作曲家として活動し、2014年に作曲者偽装問題が発覚した佐村河内守氏(53)について、音楽プロデューサーとしての復帰を期待した。

 6日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、佐村河内氏が楽曲の使用料約700万円の支払いを日本音楽著作権協会(JASRAC)に求めた訴訟問題を取り上げた。

 宮根アナは、佐村河内氏およびそのゴーストライターを務めていた作曲家の新垣隆氏の双方と会ったことがあるといい、佐村河内氏については同氏の自宅で話をしたという。

 佐村河内氏と話した印象として「結構熱いんですよ、音楽について」「プロデューサーとしての発想みたいなことを1時間位しゃべったんですけど、なかなかのアイデアマンではあるなと思った」と語った宮根アナ。「僕の単なる私見ですけど、音楽に対する情熱はある人だなと思った。だからもう1回、プロデューサーとして頑張ったらいいのにな」と期待した。