11月8日に行われるアメリカの大統領選挙。女性蔑視発言や人種差別発言でセレブたちからは嫌われ気味の共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)だが、彼への支持を表明しているセレブもいる。

 映画監督のクリント・イーストウッド(86)は、 エスクァイア誌のインタビューで「全面的に賛同するわけではない」と語りつつも今年の8月にトランプ氏の支持を表明。人種差別発言で揺れていたトランプ氏について、「最近はレイシストだと非難する人がいる。私が小さかった頃は、そんなことではレイシストなんて言われなかったよ」と擁護している。

 マイク・タイソン(50)は不動産王として知られるトランプ氏のビジネス経験を評価しているようで、「HuffPost Live」で「彼がアメリカの大統領になるべき」と発言。「ビジネスのようにアメリカを運営するんだ」「仕事できる人が仕事を得るんだよ」と語るマイクは、トランプ氏と1980年代から交友があるという。

 ロック歌手のキッド・ロック(45)もトランプ氏のビジネスの手腕を支持している一人。ローリングストーン誌のインタビューで「あのマザファ●カーなビジネスガイにビジネスをやるみたいに大統領をやらせてみればいい。彼の選挙キャンペーンはクソみたいに面白いよ」と肯定的な評価を表明している。

 この他にも、ハルク・ホーガン(63)やスティーブン・ボールドウィン(50)、デニス・ロッドマン(55)、アジーリア・バンクス(25)らがトランプ氏を支持するコメントを出している。【ハリウッドニュース編集部】