NHK紅白歌合戦の副音声「紅白ウラトークチャンネル」の司会を3年連続で務めることが決まったお笑いコンビ、バナナマンの設楽統(43)と日村勇紀(44)が、毎年応募が殺到し高倍率となる紅白の観覧席について“ウラトーク”した。

 25日深夜放送のラジオ番組「バナナムーンGOLD」で、設楽は「我々バナナマン、今年も紅白ウラトークチャンネルやりますんで」と報告し、「ありがたいことに3年連続。うれしいね、紅白を(会場で)観られるんだから普通に」と喜んだ。

 その後、「紅白っていうのは、応募すごくて」と“狭き門”として知られる観覧チケットに触れた。NHKの発表によると、今年の応募総数は99万1306枚で、当選枚数は1075枚。警察官の立ち会いのもとに厳正な抽選会が行われたという。

 実に922倍という高倍率。日村いわく、関係者であっても「身内だから入れるとか、そんなシステムないからね」とのことで、設楽も「そうだよ。うちの事務所の社長とかだって入れないんだから。楽屋までは来られるけど、客席っていうのは(席数が)決まってるから入れない。そのくらい厳しい。俺らだって親とかに見せてあげたいなって思うけど、それもだめだから」と内情を明かした。

 ただ、設楽は「出演アーティストはあるかもわからないけど」と、出演者に関しては知らないとのこと。日村は「どうだろうね。それをやると、キリがないからね。NHKホールは広いけど、そこまでは広くないからね」と私見を述べた。