オリエンタルラジオ中田敦彦(34)が27日、都内で、奄美群島PRイベント「中田敦彦のPERFECT PRESENTATION」に出席した。

 テレビ朝日系バラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で開花した高いプレゼン能力を生かしたイベントとなった。ダンスボーカルユニット「RADIO FISH」でのNHK紅白歌合戦初出場が発表されたばかり。中田はヒット曲「PERFECT HUMAN」のBGMで登場すると、PRプランについて「良いところばかり言わない。悪いところもはっきり言う」と話した。

 「奄美の『奄』は平仮名にすべき」「沖縄か鹿児島かハッキリしない」「鶏飯はうまいけど名前からイメージできない」「『みき』って何!」とあちこちにかみついた後、「奄美大島は良いところがいっぱいあるのに、その良さを伝えるのが下手」と厳しく指摘した。

 同島で晩年を過ごし、その価値が死去後に評価された日本画家田村一村氏に絡め、「不器用すぎて伝わっていないのであれば、そろそろ行っておかないとバカだぜぇ!」と締めくくった。

 「このフレーズが思いついた時はテンションが上がった。普段使わない『ぜぇ!』なんて使っちゃいました」と最後はおどけた。

 元NMB48山田菜々や鉄道女子芸人鈴川絢子がプレゼンターとして登場、司会はお笑い芸人のタケトが務めた。