お笑い芸人のバカリズム(41)が、脚本を手掛ける日本テレビ系連続ドラマ「黒い十人の女」の最終話でボツになったラストシーンを明かした。

 原作は和田夏十氏の脚本で名匠・市川崑監督がメガホンを取った1961年公開の名作映画。バカリズム脚本のドラマ版では独自の視点から大胆なアレンジが加えられ、愛憎劇にアクション要素も取り入れた不倫コメディーとなっている。

 12月1日深夜にいよいよ最終話が放送される。バカリズムは30日にツイッターで「『黒い十人の女』はかなり好き放題書かせてもらった」としながらも、最終話のラストシーンについては「唯一やんわり却下された」ボツ案があったという。

 そのボツ案とは「登場人物たちが不倫でごたごたもめたり騒いだりしてる所に巨大隕石(いんせき)が落ちて全員ボカーンてなるのを宇宙人が見て写メを撮る」という、かなりハチャメチャなものだそうだが、バカリズムは「もちろんOKになった方もバカバカしいので観てねー」とアピールした。