NHK定例会長会見が1日、都内で行われ、籾井勝人会長(73)が、あらためてSMAPの紅白歌合戦出場実現に向け意欲をみせた。「私は十分にチャンスがあると思っている。最後の最後まで熱心にオファーを続けたい。私が出向いて、できませんでしたとなれば、それで終わり。いよいよの時は出て行ってお話しする。最後の最後までという粘り腰でやるつもり」と語った。

 また、細川たかしや和田アキ子ら今年、出場しない常連も少なくない。籾井会長は「長い間、紅白に貢献していただいて大変感謝している。出ていただけないのは大変残念。ただ、若返りがある程度必要。限られた人数の中では難しい」と話した。