元ダンサーの“マロ”こと内山麿我(32)が、ゲスの極み乙女。川谷絵音(28)について、同じくネットで大バッシングを浴びた経験者としての思いを明かした。

 内山は5日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。川谷の不倫や未成年者との飲酒騒動によってバンドが活動を自粛するに至ったことについて、「世間が批判してるからって活動自粛まで追い込む今の日本はバカだ」とバッシングが過熱する昨今の傾向を批判し、「もうちょっと考えていかないと、悪口言ったもん勝ちみたいになる」とネットの風潮を危ぶんだ。

 内山は放送後に更新したブログで、「川谷絵音さんの気持ちを代弁するつもりはないし出来ないけど、総たたき、袋たたきの気持ちはわかる」と、自身もかつて歌手浜崎あゆみの元カレとして注目を集め、別の婚約者と子どもがいたことが発覚して騒ぎとなった経験があるだけに、川谷の騒動に思うところもある。

 「インターネットが発達して1人1人が発言の力を持ってしまったからもっと考えて発信しなければいけない。世の良い悪いとか正解不正解じゃなくて1番悪いのはなんとなくで生きること そう思います!!」とつづった。