女優米倉涼子(41)が主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の8日9回目の平均視聴率が22・6%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回が20・4%、2回目が19・7%、3回目が24・3%、4回目が21・3%、5回目が20・4%、6回目が21・5%、7回目が22・2%、8回目が20・7%と、高視聴率をキープしている。

 8日は、東帝大病院のライバル関係にある慶林大病院が、最新の病院ランキングで1位を獲得。東帝大の院長、蛭間(西田敏行)は“打倒、慶林”を合言葉に、医師たちにハッパを掛ける。一方、蛭間の妻、華子(藤真利子)率いる東帝婦人会と慶林大院長の妻、律子(高橋ひとみ)率いる慶林婦人会の関係も緊迫ムード。両者の親睦会に顔を出した未知子(米倉涼子)も、2人の激しい嫌み合戦を目の当たりにする。その親睦会の最中、両婦人会の威信を懸けた社交ダンス大会で、慶林婦人会の代表を務めることになっていた映美(中山忍)が倒れる事態が発生。未知子は映美を東帝大に緊急搬送するが、華子は受け入れることに猛反対する、という回だった。