映画「スノーデン」(1月27日公開)のオリバー・ストーン監督が18日、来日記者会見を行った。

 約3年半ぶりの来日に、感想を問われると「ホテルにかんづめで取材ばかり。日本に来ると“カローシ(過労死)”状態です」と笑わせた。

 米国国家安全保障局の職員スノーデンが、米国政府による膨大な個人情報監視を告発したという、13年に起きた実話に基づいた作品。「描かれているのは、全てスノーデンが実際に話してくれたことです。これを見た1人でも多くのジャーナリストが防衛省に行って『これは事実なのか』と聞いてくれたらいい」と話した。