堺正章(70)篠原涼子(43)宮迫博之(46)が13日放送のTBS系特番「歌のゴールデンヒット~オリコン1位の50年間~」(午後7時)の司会を務めることが2日、分かった。音楽チャート「オリコン週間ランキング」が始まってから50年、ランキング1位に輝いた1500曲から、時代を超えた名曲を約4時間特集する。

 篠原は94年に「恋(いと)しさと せつなさと 心強さと」、宮迫は04年に山口智充とのユニット、くずの「全てが僕の力になる!」で週間ランキング1位を獲得したが、堺は71年の「さらば恋人」の2位が最高位という。このほど取材に応じた堺は「1位を集めた番組の司会者が1位をとったことない」と自虐ネタで笑わせた。堺の1位獲得を阻んだのは小柳ルミ子(64)の「わたしの城下町」。同曲はオリコン史上ソロ女性歌手で最長の12週連続1位を記録した名曲で、番組には小柳が登場し堺と対談。互いに楽曲を披露するという。

 篠原涼子 with t.komuro名義で「恋しさと-」をリリースした篠原は、プロデューサーの小室哲哉(58)と約20年ぶりに対面、当時の制作秘話などが語られる。他に、社会現象にもなったピンク・レディーの「ヒット曲メドレー」や、25曲も1位を獲得した松田聖子の「イントロクイズ」などのコーナーもあるという。堺は「出演者の皆さんが、当時を思い出して、お話ししてくださっています。皆さんの心のどこかにしみついている名曲の数々をご紹介いたします」と見どころを語っていた。