女優芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK「べっぴんさん」(午前8時)の13日の平均視聴率が20・4%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は1月20日放送の22・5%。

 13日は、さくら(井頭愛海)は高校3年生になり、東京の美術系大学に進学しようとがんばっていた。一方、家族から京大進学を期待されている健太郎(古川雄輝)は進路に思い悩む。大学生の龍一(森永悠希)も学生運動に参加しながら大学を辞めて冒険がしたいと考えていた。そして、さくらの自立がせまり、自分の存在価値に悩んでいた喜代(宮田圭子)のもとに、五十八の執事・忠一郎(曽我廼家文童)が訪ねてくる、という内容だった。