女優の美保純(56)が、裸の「自画撮り被害」に遭う女性の心理について「誰かに見せたい」という欲求があると私見を述べた。

 自画撮り被害とは、脅したり、だましたりして、児童に自分の裸などの画像を撮影させ、メールなどで送らせる形態の被害のこと。警察庁生活安全局少年課は昨年11月、被害が増加しているとして公式サイトで注意喚起を行い、東京都の小池百合子知事は今月10日の定例会見で、防止に向けて都として動き始める考えを示した。

 22日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」は、21日に都庁で開かれた「青少年問題協議会」で条例の改正も視野に対策の検討を開始したことを伝えた。

 美保は、司会のふかわりょうから「女の子は言葉巧みにだまされるとはいえ、どこか見られたいという欲求があるのか」と尋ねられ、「ありますね。10代なんて一番キレイだし、17、8のときってどこに出ても恥ずかしくないくらい。わたしなんかもうシワが出ちゃうけど、プリンプリンのときって見せたいんですよね。今はアプリとかでもキレイになるし」とコメント。「『もったいないから誰かに見せたい』っていうのをうまく操られちゃうのかな」と被害者の心理を推察した。