1月スタートの連続ドラマ、TBS系「カルテット」(火曜午後10時)の2月28日第7話の平均視聴率が8・2%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は9・8%、第2話は9・6%、第3話は7・8%、第4話は7・2、第5話8・5%、第6話は7・3%だった。 

 社会現象的人気となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の後番組となる本ドラマは、松たか子(39)満島ひかり(31)高橋一生(36)松田龍平(33)の豪華実力派俳優4人による大人のラブストーリー。ドラマ「最高の離婚」、「Woman」などを手がけたヒットメーカー、坂元裕二氏の完全オリジナル作品で、カルテットを組み、冬の軽井沢で共同生活を送ることになった男女の恋模様を描く。

 ハイセンスなセリフの掛け合いや、ていねいで濃密なやりとりが、ネットを中心にじわじわと話題を呼んでいる。

 第7話は、幹生(宮藤官九郎)は真紀(松たか子)のバイオリンを抱えていた有朱(吉岡里帆)ともみ合いになり、有朱が2階から転落してしまう。それを知った真紀は「逃げよう」と提案する、という内容だった。